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超コスパのいい “首振り機能つき扇風機” を発見してしまった!

夏偉

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毎年新製品が登場する競争の激しいジャンルになっているのがポータブル扇風機。中でも、ルーメナーの扇風機がこのブームを牽引していたのですが、ここにきてコスパの高い新製品が続々登場。今シーズン、話題なのがキーナイスの卓上扇風機です。今回は、この商品の実力を、ルーメナー扇風機と比較しながら、機能別で紹介していきましょう。  目次 コスパのいいポータブル扇風機を発見! ルーメナー扇風機と比べてみた 使ってみて気になったところとは? 2台ともに、完成度の高い製品でした   コスパのいいポータブル扇風機を発見! 最近、見かけるようになった小型のパーソナル扇風機。おもちゃに近かった時代は過去のもの。とくにUSB充電のタイプになってからの性能向上は、目を見張るものがあります。そんな中、Amazonで格安のものを発見。それは「KEYNICE(キーナイス)」というブランド。今回は、その使い勝手を、このカテゴリーでは先輩である「ルーメナー」の扇風機と比較しながらレポートします。   ルーメナー扇風機と比べてみた 昨年話題になった人気のルーメナー扇風機(写真左)は、家庭用の扇風機をコードレス化して、そのままコンパクトにしたようなもの。清々しいシンプル設計と、扇風機としての基本性能の高さが人気の秘訣でしょうか。一方、キーナイスの卓上扇風機(写真右)は、2019年の新商品として発売。サイズ感はもちろん、同様にコードレス化されているので、使い勝手に違いはなさそう……。   まずはボタン操作方法をチェック 最近の小型扇風機は、機械的に消耗する電気接点部品をなくしたブラシレスのDC(直流)モーターを採用しているのが主流。今回比較する2台も同様で、コンパクトな設計ながらスムーズで静音性が良いのが特徴です。 ルーメナーのスイッチインジケーターは、シンプルな4段の風量切り替えランプ式。電池残量の確認は、作動中に電源ボタンを2秒間押すとLED表示ランプが一度点滅した後、点灯した数で知らせてくれます。 対してキーナイスのスイッチインジケーターランプは、一番下から充電、風量3段切り替えの順。一番上は、強弱を自動調整し、心地よい自然の風を再現してくれる「リズム風モード」です。   風量を計測してみた ルーメナー扇風機の風量計測結果(風量調節は、全4段階) 風量1:風速3.9m風量2:風速4.4m風量3:風速5.5m風量4:風速6.8m 個人の見解ですが、風を受けやすい1m弱程度の距離で使う場合、風量2までなら、音を気にせず過ごせそうです。風量3は少々音が気になり、風量4になると、かなり音が気になる印象でした。 キーナイス扇風機の風量計測結果(風量調節は、全3段階)風量1:風速3.5m風量2:風速4.4m風量3:風速5.0m総じて静かな印象。風量3は振動も少なく、力強い風を感じさせてくれました。またリズム風モードは、就寝やお昼寝時に最適なように、風量を強弱・停止と変化させて自然な風を再現してくれます。 3段階風量調整のキーナイスに、最強風量が上乗せされたのがルーメナーといった印象。2台ともに、扇風機のサイズを上回る、広がりのあるふくよかな風が発生することに驚きました。 連続使用時間を比較してみた ルーメナー扇風機は最大風量で約3時間37分。最小風量で約21時間15分の連続使用が可能(テスト時室内気温26度)でした。 充電ランプは、4段の風量インジケーターランプが兼ねており(非充電の扇風機使用時は風量表示)、満充電時には4個点灯になる仕様。キーナイスに比べ、充電消費電流は0.55Aと多めでしたが、逆に満充電までの時間は約5時間24分と短めでした。 キーナイスの連続使用可能時間(テスト時の室内気温26度)は、最大風量で約5時間35分。最小風量では、なんと約29時間15分も作動していたのには驚き。これだけ長時間バッテリーがもってくれれば、キャンプでは十分すぎるほど活躍しますね。 スイッチインジケーターランプの一番下の充電ランプは、充電中は点滅。満充電時には点灯になる仕様。充電消費電流は0.24Aで、空のバッテリー状態から満充電になるまで約8時間51分でした。 まとめると、・ルーメナー扇風機=充電電流が多い→充電時間が短い→作動時間が比較的短い(最強モードあり)・キーナイス扇風機=充電電流が少ない→充電時間が長い→作動時間が長いとはいえ、決定的な差が出たとはいえないレベルです。 キーナイス扇風機には首振り機能がついている! ルーメナーにはない、首振り機能が付いてることがキーナイスの最大のメリットです。左右65度の首振りで広い範囲に風を送ることができ、ガタつきもない静かでスムーズな動き。 首振り機能の切り替えは、モーター部のノブの押し引きだけでなく、回転させながら操作することが特徴です。軽い本体に無理な力を加えずに済むところが、コンパクトな扇風機にマッチした設計で好感が持てます。 上下の首振り角度は、ルーメナーが5度広い 上下の首振りは2台とも手動操作です。ルーメナーは45度、キーナイス扇風機は水平を境に上に35度、下に5度の調節が可能と発表されています。扇風機にこれ以上の可動域は不要でしょうから、十分な機能といえます。 キーナイスの方がわずかに軽い キーナイス、ルーメナーともに、高さは26cmとコンパクトサイズ。小さなボディでもパワフルなモーターにより、遠くまでしっかり風を届けてくれます。 キーナイスが446gと、スペックの約450gを下回る数値を実測。 一方、ルーメナーの重量は、約460gのスペック通り。いずれにしろ2台ともに軽量コンパクトサイズ、持ち運びがとても楽です。 キャンプでの利便性も甲乙つけがたい 防水仕様の表記はありませんが、2台の扇風機は、アウトドアでのエア・サーキュレーター機能にも適しています。静かで振動も少ない軽量・コンパクト設計なので、テント内にぶら下げての使用も可能です。 扇風機の前ガードを反時計回りに少し回せば(キーナイスはロックネジあり)、前ガードが簡単に取り外せるので、羽根などが汚れてもササッと簡単に拭き取ることが可能です。   性能的にはほぼ大差なし…だけど? 後発のキーナイスが多機能ながらコストダウンを実現しているので、先発ルーメナーの価格の高い印象が避けられない現状ではあります。   使ってみて気になったところとは? 毎年新製品が登場する、競争の激しいポータブル扇風機。機能の有無を理解すれば、2台ともに完成度が高く、とくにウィークポイントが見当たらないのが正直な感想です。これなら現物が見られない通信販売でも、安心して購入することができるでしょう。 後発のキーナイスは、購入日から1年以内の初期不良および正常な使用範囲内で発生した故障、破損、その他の不具合があった場合の安心保証が付いています。   2台ともに、完成度の高い製品でした 今回、比較紹介した2台のポータブル扇風機は、おそらく皆さんの期待を裏切らない性能に仕上がっているはず。首振りやリズム風などの多機能と低価格さを求めるならキーナイス。4段階の風量調整とパワフルな風量で、シンプルな扇風機の性能を求めるならルーメナーといったところでしょうか。どちらもふくよかな風をもたらし、想像以上の結果を発揮してくれることでしょう。